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日本初のコミュニティ型こどもホスピス!に行ってきました。
看護学生記者:関西在住 京都看護大学 1年(2020年卒) K,H
(記事投稿協力:看護学生団体ION)
3月17日、こどもホスピスの見学に参加させていただきました。
今回、大阪市鶴見区にある「あそび創造広場」TSURUMIこどもホスピスの見学を決めた理由は、看護学生として小児科に興味があるというのもひとつだが、何事も経験から活かせることがあるかなと感じたのが大きな思いでした。
ホスピスのイメージが変わった!
見学に行く前は、ホスピスという名前でも全てが終末期の子どもとは限らなくても、やはり暗いイメージが強いのかなと考えていました。
しかし、見学を通して自分の中のモヤモヤが少なくなり、うまく言葉には表せないけれどすごく前向きな気持ちになることができました。
ホスピス で働く人たち
こどもホスピスにはさまざまな職種のスタッフがいるが、それぞれの役職は一旦伏せ、多様な視点で関わることで子どもやその家族が本当の家のように過ごせるということが分かりました。
こどもホスピスのいちばん大きな目的は、友のように寄り添って、その子の生きるを支えることであり、楽しむことであり、病院・福祉的ではなく家のような場所であるということであります。
施設見学の中で、病院のように感じる部分は一切なく、建物のどこにいても大きな中庭を一望することができ、宿泊部屋にはキッチンや家族で寝ることのできるベッドが設置されており、本当の家のようでした。
病気を抱える子どもは免疫力の低下による感染症や人工呼吸器のバッテリーに限りがあるため、家族たちは外出が難しいというたちの問題に悩んでいます。
そんな時、一緒に考え、寄り添い向き合える、そして家族の夢を叶えられる場所であります。
こどもホスピスの認知度を高め守っていかなければならない存在だと感じました。
安心して集える場、分かち合える人がいる場、誰かのためにという機会がある場があることは、肉体的・精神的ストレスや不安を抱える家族にとって非常に大切であり必要なものであると考えます。
病気や闘病生活を忘れられるような、叶えられなかった夢を叶えられるようなそんな施設であり続けて欲しい!!と感じました。
今回の見学を通して、病気を抱える子どもとその家族の困難や問題、心情を大学で習う内容とは違う視点から知ることができました。
小児看護をまだ詳しく習ってはいないが、患者と家族を支えていく上でなにを尊重するべきか、看護師としてできることはなにか、改めて知り考えるきっかけとなりました。
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